4/04/2012

227:十中破竹レポート1

『227:十中破竹』展レポート第一弾おとどけ〜。

クリエイションギャラリーG8にて開催された中国人の若手デザイナー10組展。あっという間の1ヶ月間だったが、たくさんの方にご来場いただき、大好評の初中国展となった。
この展覧会を通じて、中国の若者たちのパワーとエネルギーを少しでも多くの方に感じとってもらえたら大成功。そしてつなげなければ意味がない。次のバトンはどこにしようかなとただいま妄想中。



エントランスに巨大なグラフィックウィンドウが登場する。これを手掛けたのは上海とシンガポールを拠点とする男女のカップルから構成されるデザインユニット。
大胆でダイナミックなラインを特徴とするデザインで、静寂の雲の中で暴れ回る9匹の金魚たちの幸せを呼ぶ構図を描く。
そしてこのカラフルバージョンがこちら。

上海出身の若手デザイナー。まだ24歳という参加作家の中でダントツに若いクリエイター。「二十四節気」という古代中国の労働者階級によって考案された特殊な暦を、得意とするタイポグラフィーで表現している。現在進行形プロジェクトで最初の6枚をご紹介。

グラフィックアーティストとして活躍するQQは、現在アメリカに在住。
彼のカラフルで洗練されたビジュアル表現は世界からも高く評価をされ、今注目の若手中国人アーティスト。
柱のSmall Viewsシリーズとその他4点の作品を紹介。欧米的なデザインセンスに加え、彼の独特な世界観が非常に魅力的。